気まぐれソムリエのワイン語り~その5~






気まぐれ更新・・・・頑張ります(笑)



今回はちょっと贅沢に?!     


2000年前後に世界的に話題になったワインを・・。



「 シャトー モンテュス 」です。



今回ご紹介する、シャトーモンテュスは


ワインの宝庫であるフランスのボルドー地方の下に位置する南西部で造られています。





ワインの造り手である「ドメーヌ アラン デュカス 」氏は


マディラン というAOC(アペラシオン)を世界に広めた人です。



※アペラシオンとは原産地。

AOCとは(Appellation d'Origine Controlee (アペラシオン・ドリジヌ・コントローレ)の略。フランスの伝統的なワイン産地には、使っている品種や栽培方法、醸造方法などに固有のスタイルがあり、それぞれの産地の個性を守るための法的な規制のとこです。




ドメーヌ アラン デュカス氏は1991年フィガロ誌にて最高の生産者に選ばれました


現在でもハリウッドスターが自家用ジェット機でワインを購入に来るそうです!


1990年以前は銘醸地であるボルドー地方の影に隠れて


日常消費ワインの産地扱い


または、2級ボルドーワインのように扱われていた時代が長く続いていましたが、ドメーヌ アラン ブリュモン氏は


1978年父親であるアルバンブリュモン氏からシャトーブースカッセを引き継ぎました


そして、20年間、マディランにおける葡萄栽培やテロワール(土壌や環境など)を研究し


そして近隣のブドウ園の購入。


その後事実上、マディラン最高のテロワールのオーナーとなりました。



それまでは世界的に人気の高い

「カベルネソーヴィニヨン」や「メルロ」などボルドーブレンドに使われる品種に注目が集まりやすかったのですが


この マディラン での最適品種である、タナ種を使い


これらのボルドーブレンド品種から造られるワインに負けない濃厚で長期熟成可能なフルボディな赤ワインを造り上げることに成功したのです。


ワイン アドヴォゲート誌・ワインスペクター誌・ヒュージョンソンンポケットワインブックなど


名だたるワイン誌で高い評価を受けるまでになりました。






さて、この「シャトー モンテュス」にも白ワインがあります。



もちろん!!




使っているぶどう品種はプティクルビュ80%・プティマンサン20%です。


柔らかく香ばしい香りと飲みごたえもある



飲んだ後も心地よい余韻にひたるワインです




友人や大切な方との楽しい時間と空間を是非このワインと一緒に過ごしてほしいなぁと願います♪


 

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