気まぐれソムリエのワイン語り~その3~
外は春の日差しが降りそそいでくるようになりましたが
いかがお過ごしでしょうか?
私は、杉と桜とPM2.5と黄砂と日々闘っております(笑)
「よく晴れた青い空」を強く望んでいる今日この頃
鼻のきき方の悪い時こそ!
色々思い浮かぶワインの中で、香りが特徴的で強い香りを放つ
「リースリング」を紹介します。
特徴的な 白 のイメージ
生産地(栽培された場所・土地・環境)によって
かすみ草のような小さい可愛らしいイメージから
大ぶりで艶やかな白いカサブランカのイメージを抱かせてくれます...
それでいて変わらない上品な感じ。
しっかりとした骨太な酸味を持った
「ヴィンテージ(生産年)」ならば
赤ワインに負けない年数を耐え、熟成を続けてくれる…そんなぶどう品種です。
そして、忘れてはならない
「ミネラル香」
テイスティング用語にもありますが……
白ワインの中に「ミネラル」という鉱物表現があります。
いわゆる…「灯油」に似た香り!
「出会いはひつ必然」
全てのリースリングに分かりやすい「灯油」感はありませんが、生産地や造り手(生産者)によっては分かりやすく香るワインもあります。
鼻が効きにくいこの時期、飲み込んだ後に戻ってくる「ミネラル香」や「白い花」....スッキリ上質な香りに癒されてみませんか?
もちろん!
よく冷やして飲めば、のど元も爽やかにしてくれるワインです。
春のやわらかな日差しと春色を楽しみながら、スリムボトルのワインで過ごす1日🍷……
理想的な休日です(笑)
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